

- アドセンスの収益が増えない
- おすすめ貼り方を教えて!
このような疑問に応えます。
Googleアドセンスをいざ始めてみたけど、収益が全然増えないことってありますよね。
実は収益が増えない理由は、アドセンス広告の貼り方に原因があるのです。
そこでこの記事では、アドセンス広告でおすすめの貼り方を紹介します。
本記事を参考にすると、初心者でも稼げるアドセンスの貼り方を詳しく理解でき、あなたのブログを収益化させることが可能です。
- アドセンス広告は貼り方次第でクリック率が変わる
- アドセンス広告のおすすめユニットとサイズ
- アドセンス広告を貼る際の注意点
- クリックされる広告配置にはある法則がある
- アドセンス広告の貼り方で悩むよりも力を入れるべきところ
アドセンス広告は貼り方次第でクリック率が変わる

アドセンスで稼ぐ仕組みは、読者に広告をクリックしてもらう方法。
広告をクリックしてもらう確率(クリック率)は、「アドセンス広告を貼る位置」で変わります。
アドセンスのクリック率を上げるコツ
— いくけん|差別化 ブロガー (@ikuken_bsk) March 10, 2021
訪問者のニーズを理解し検索を自分の記事で終わらせる
・検索ニーズにあった記事を書く
・検索ニーズを満たした時に目に入る位置に広告を置く
なんとなく記事上、記事中、記事下に置くだけでは🙅♀️
なぜ押す?なぜ押される?
を意識して配置すべし#ブログ書け
極端な話、変な場所に広告を貼ってもクリック率は低いままということ。
初心者でも手っ取り早く簡単に稼げる、クリック率が高いアドセンス広告のおすすめ配置場所は以下のとおりです。
記事タイトル
アドセンス広告
導入文
アドセンス広告
目次
見出し
本文
見出し
本文
アドセンス広告
見出し(まとめ)
本文
アドセンス広告
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このような感じでアドセンス広告を配置していけば、自然な形で違和感なく広告を貼ることが可能です。
次は、おすすめの広告ユニットとサイズを紹介します。
アドセンス広告のおすすめユニットとサイズ

アドセンス広告でおすすめのユニットとサイズは、以下のとおり。
- おすすめユニット⇒ディスプレイ広告
- おすすめサイズ⇒レスポンシブ
使用するアドセンス広告はこれだけで十分です。
上記アドセンス広告は、以下の手順で作成できます。
- Googleアドセンスのホーム左サイドバーの「広告」をクリック
- 「サマリー」をクリック
- 「広告ユニットごと」をクリック
- 「ディスプレイ広告」をクリック
- 「スクエアか横長タイプ」をクリック
- 広告サイズを「レスポンシブ」
- 「広告ユニットの名前」を入力
一瞬で作成できますよ。
これでアドセンス広告のコードが出ますので、コピーしてお使いのテーマでの設置方法を確認して設置してください。
なぜディスプレイタイプのレスポンシブだけで良いのか?

なんでディスプレイタイプのレスポンシブだけで良いの?
理由は「最も無難だから」です。
Googleアドセンスの審査に通過したばかりの時点では、使える広告ユニットは下記の3種類。
- ディスプレイ広告
- インフィード広告
- 記事内広告
広告ユニットの選択画面を見ても分かるように、ディスプレイ広告には「推奨」と付いています。
初心者が色々なアドセンス広告に手を出すと、「広告が表示されない」「広告が枠からはみ出している」などのエラーを対処するのに時間がかかってしまうので注意。
手間をかけず手っ取り早く設置したいならば、ディスプレイ広告をおすすめしますよ。
また、レスポンシブのサイズをおすすめする理由は、サイトを見るユーザーの端末に合わせて、適切な広告のサイズに自動調整してくれるから。
ちなみにサイズを「固定」にしてしまうと、PCでは正しく表示されていたのに、スマホでは枠からはみ出してしまったりします。
アドセンスの広告をサイズ固定からレスポンシブに変えたら好調好調。1クリック100円以上はかなり高単価!!
— のむさん🏠マイホーム計画中 (@nomusan3211) February 14, 2021
せっかく記事を見てもらっても、変な広告だとクリックされないのでしっかり設定しましょう。
リンク広告が廃止されてしまった
本来ならば、記事タイトル下や記事下にはリンク広告(リンクユニット)という広告ユニットを設置するとクリック率が上がったのですが、現在リンク広告は残念ながら廃止されてしまいました。
以前からリンク広告を使用できた人はまだ使えますが、Googleアドセンスを最近始めた人には、広告ユニット選択画面からリンク広告の項目がなくなっています。
今使える人もそのうち使用できなくなるので、そのときには別の広告ユニットを使わなければなりません。
アドセンスのリンクユニットがとうとうレスポンシブの広告に切り替わってしまった… 😭
— けい📌ガチSEO×エコSNS (@himarin_mi) March 24, 2021
これの代わりでしっくりくるのないのよね~。
3年以上使ってましたが今日でお別れです。
さよなら、リンクユニット~~😂
時代は、次の段階へ進んでいると言えるでしょう。
自動広告で良いのでは?

面倒だから自動広告ってやつで良いんじゃない?
確かに「自動広告」は、Googleの人工知能がサイトの適切な場所に、適切なアドセンス広告を設置してくれる便利な機能。
しかし、自動広告を選択するにはブログを始めたばかりのサイトでは、データが不足しているのが残念なところ。
それなりにアクセス数とクリック数があって、初めて人工知能が学習し広告の適切な配置場所を決めてくれるのです。
つまりデータ不足の今、自動広告にすると変なところに広告が配置されて、ユーザーが離れてしまう可能性があるということ。
Googleから、AdSenseで自動広告を設定してね、というメールがよく届く。検索してみると、自動広告の評判はよろしくない。収益が下がるとか、サイトデザインが崩れるとか#AdSense #自動広告 #収益 #クリック率
— algorism (@algorism) April 19, 2021
ちなみに、自動広告にはいつでも切り替えられるので、まずは先ほど紹介した貼り方を実践してみましょう。
アドセンス広告を貼る際の注意点

アドセンス広告を貼る際の注意点は、以下のとおり。
- アドセンス広告を貼りすぎない
- 「広告」「スポンサーリンク」の表記を入れる
- ファーストビューの大半を広告で埋めない
順番に詳しく紹介します。
アドセンス広告を貼りすぎない
まず注意したいのが、アドセンス広告を貼りすぎないこと。
✅記事どれ?
— クレヤ|文章極めてマネタイズ (@kureya20) October 27, 2020
フォロワーのブログ読むのが趣味なんですが、中には『どれが記事?』っていうくらい広告が貼られているブログもあります。信頼がついてればいいのですが・・・
読者ファーストじゃない記事は離脱の元なので気を付けましょ😌#ブログ初心者 #ブログ書け#ブログ初心者と繋がりたい
アドセンス広告は一つの記事に対して、貼れる枚数が具体的に決まっているわけではありません
しかし、記事内容よりもアドセンス広告の量が多い場合は、記事が修正されるまで広告表示が制限されたり無効になってしまうので気を付けましょう。
また、アドセンス広告の量以外にも記事内容に情報価値がなかったり、他サイトの記事を丸パクリした記事にアドセンス広告を貼っていた場合も、同様の処置を受ける可能性があるので注意が必要です。
詳しい内容は、Googleアドセンス公式サイトの広告掲載に関するポリシーをご覧ください。
「広告」「スポンサーリンク」の表記を入れる
意外と知らないかもしれませんが、Googleアドセンスの「広告・スポンサーリンク」の広告ラベル表示は必須ではないんです。
— ずみ🧐書かないブログで年250万円 (@zumi_semi) January 5, 2020
ちなみにGoogle様がおっしゃっている広告ラベルは「広告」と「スポンサーリンク」の2単語のみ。
ただ、広告とブログコンテンツが紛らわしい時は必要です。
Googleアドセンスでは、広告を貼る際に広告ラベルを必ず入れなければならないというルールはありません。
ただ、読者がアドセンス広告を広告として認識できないような、誤解を招く場所に広告を配置する場合は「広告」や「スポンサーリンク」のような広告ラベルの表記が必要となります。
もし、アドセンス広告を貼りつけている配置場所に不安がある場合は、広告ラベルの表記を入れておいたほうが安全ですよ。
ファーストビューの大半を広告で埋めない
✅AdSenseの合格後の注意点
— きゃめるくん (@kyamerukun) October 31, 2020
〇広告設置数
〇自身での広告クリックNG
〇ポップアップで表示はNG
〇「スポンサードリンク」の表記
〇ファーストビューの大半が広告
〇他コンテンツとの間隔を開ける
〇スクロール追従で広告を表示NG#アフィリエイト#ブログ初心者 #ブログ書け#動画編集#副業
ファーストビューとは、読者があなたのサイトで最初に見た画面のこと。
多くの場合、ファーストビューはサイト名や記事タイトルが表示されているはず。
ここでアドセンス広告を画面の半分以上に貼ってしまうと、読者は記事内容を見るためにスクロールしなくてはいけませんよね。
これはファーストビューを広告で占領していると捉えられ、Googleアドセンスの規約違反となってしまいます。
上記の理由により、ファーストビューをアドセンス広告で埋め尽くすのは控えましょう。
クリックされる広告配置にはある法則がある

クリックされる広告の配置場所には、読者が反応しやすいレイアウトの有名な法則があるのをご存知でしょうか?
この法則によると、人の目線はある一定の決まった動き方があるとのこと。
ここでは、有名な法則を2つ紹介します。
Zの法則
開始早々ネタ切間近😂
— 協同プランニング@アイコン変わってます (@KYOPLA2) April 6, 2021
不定期配信、広告豆知識いきます✨
Zの法則
人は印刷物やサイトを左上から見ます。この目線がZの形になることから「Zの法則」と呼びます。
広告の制作はZの法則を基に訴求内容を配置します。
他、主にWEBサイト向けに「Fの法則」があります。
Zの法則とは、スーパーの棚や自動販売機などで使われている法則。
左上→右上→左下→右下の順番で「Zの形」に目線を動かして選ぶ人が多いので、スーパーの商品棚や自動販売機ではこの法則が使われます。
最初に見られる左上に重要な情報を載せて、右上・左下・右下に必要なポイントを載せていく感じです。
Fの法則
Webページを見る時人間は始めに左端を縦に見てから横に読んでいくFの法則がある
— 雑学人間あおいちゃん (@aoi_tube9) July 27, 2019
そのためメニューを右に設置するとサイトが使いやすくなり広告を置くと宣伝しやすくなる
Fの法則とは、webサイトなどでよく使われている法則。
webサイトを、左上→右上→「左上より少し下を見る」→「そのまま右まで見る」の順番を繰り返し、「Fの形」に目線を動かして見る人が多いのでこの法則が使われています。
特にブログの記事などは、こちらの法則で読まれることが多いです。
Fの法則には、3つのポイントがあります。
- Fの字に沿って大切なことや伝えたいことを配置する
- サイトは下に行くほど閲覧率が下がるので広告は上の方が効果が高い
- 左ラインを下がっていくのでサイドバーは右側に配置する
Z・Fの法則は、有名サイトでも使われているので次で紹介します。
実はAmazonもこの法則を使っている
ブログに限らず、webサイトを作ろうと思ったらFラインZラインの法則は覚えておいた方がいいよね。
— ELF@好き勝手にブログを書く人たち (@EastLifeFriend) July 21, 2019
読者はwebサイトを見る時に左上始点で視線を右に、視線を下げて同じく左から右にって動かすモノっていう法則。
AmazonとかめっちゃこのF・Zラインの法則を意識して設計されてるよ。
実は、あの有名なAmazonもこの法則を使っているのです。

Amazonのパソコン版トップページは、「Zの法則」を使って左上に「メニューサイドバー」があって、右上までに「商品カテゴリー」があり、その下に「おすすめ商品」が出ています。

商品カテゴリーを選択後は、「Fの法則」を使って、左のサイドバーで「商品を絞り込み」右側に「商品」を出す感じです。

面白いのは、商品紹介画面。
この画面では、「Fの法則」で左側に「商品画像」が載っており、右側には「金額」と「カートに入れるボタン」が設置されています。
また左に戻ってみると、「キャンペーン情報」や「よく一緒に購入されている商品情報」があり、右へ進むと「購入ボタン」があります。
つまり大きく分けると、左側は「情報」右側は「行動」という形に作られています。
まるで、「Fの形」に繰り返し読まれるのを想定して作られたかのようですね。
このような法則も考慮して、Googleアドセンス広告の配置を考えると良いでしょう。
アドセンス広告の貼り方で悩むよりも力を入れるべきところ

アドセンスの貼り方も重要ですが、ブログ初心者の皆さんが本当に力を入れるべきところは別にあります。
それは、とにかく記事を書いてアクセス数を増やすこと。
よくこんな人を見かけます↓

アドセンスが使えるようになったけど、広告の貼り方で悩みすぎて、1日それを考えるだけで終わってしまった・・・
考えるのは良い事ですが、まずは記事を書いてアクセス数を増やすことが優先です。
夜勤中も記事は書ける。
— まるこめ@ (@marucomex0120) April 2, 2017
今日は5記事は書きたい。
今1記事終わった!
ほんでアドセンスのレイアウトとか考えてたら
また手止まった。
いかん。PV集まる前にそんなことで悩むより、
記事書いて増やすほうが優先やのに。
たとえアドセンス広告を貼ったとしても、アクセス数が少なければ雀の涙ほどの収益しか得られませんよ。
ということで、記事をどんどん書いていきましょう。
もし記事を書くネタが見つからなければ、下記の記事を参考にどうぞ。
まとめ:アドセンス広告の貼り方でおすすめの配置を紹介【初心者向け】
アドセンス広告は貼り方が悪いと、いつまで経っても収益が得られません。
しかしこのような悩みは、アクセス数がある程度増えてからの話。
Googleアドセンスの審査に通ったら、まずは手っ取り早く広告を配置して記事を書きまくり、アクセス数を増やしていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!よしなに!