投資詐欺の見分け方4つを紹介【知らないと危険】

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投資詐欺 見分け方
  • 投資詐欺に遭いたくない
  • 騙されやすいから不安
  • 見分け方とかあるの?

このような悩みに応えます。

みなさんが投資を始めた最大の理由は、お金を増やしたいからですよね。

しかし、投資の世界にはこの「お金を増やしたい気持ち」に付け込んだ、投資詐欺や悪徳な投資商品が山ほどあるので注意が必要です。

そこでこの記事では、投資詐欺に遭わないために注意すべき4つの見分け方を紹介します。

本記事を参考にすると、投資詐欺や悪徳な投資商品の見分け方が詳しく理解でき、上手に資産運用することが可能です。

記事の内容
  • 投資のおいしい話は99%詐欺
  • 投資詐欺の常套手段
  • 投資詐欺 4つの見分け方
  • 投資詐欺以外にも気を付けてほしいこと
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投資のおいしい話は99%詐欺

投資詐欺 おいしい話

最初に言っておきますが、投資にはリスクがあります。

もちろん元本割れする可能性もあるでしょう。

残念ながら投資の世界では、そのリスクや不安につけこんで「もっと安全で確実に儲かる方法があります」などと、甘い言葉で誘惑してくる人が必ずいます。

この手のおいしい魅力的な話は、現実世界やインターネットなど関係なくあらゆる場所から誘惑してくるのです。

もし本当なら非常においしい話ですが、このような話は99%詐欺だと言えます。

理由は、投資の世界で確実という言葉はありえないから。

それに本当においしい話なら、わざわざ他人に教えず自分だけで独り占めしたいと思うはず。

投資で損をするならまだしも、詐欺にあって投資金がなくなってしまっては意味がありません。

投資詐欺の常套手段は「ポンジ・スキーム」

投資詐欺 ポンジ・スキーム

投資詐欺の常套手段は、「ポンジ・スキーム」という手口。

ポンジ・スキーム(英: Ponzi scheme)とは、詐欺の一種。「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、実際には資金運用を行わず、後から参加する出資者から新たに集めたお金を、以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用によって利益が生まれ、その利益を出資者に配当しているかのように装うもののこと。投資詐欺の一種に分類され、日本語で「自転車操業」と呼ぶような状態に陥り、最終的には破綻する。

Wikipediaより引用

その甘い言葉に騙されて投資してしまうと、他の騙された人から集めたお金の一部を「配当金」という名目で毎月渡されるようになります(実際に利益は出ていません)

実際に言ったとおりの利益を相手に渡すことで、自分を信用させるのです。

詐欺業者
詐欺業者

今月の配当金です。言ったとおりの利益が出たでしょう?

騙されてる人
騙されてる人

本当に高額な配当金がもらえた!さらに投資金額を増やそう!!

信用してさらに投資金額を増やしてしまうと、ある日突然、勧誘してきた相手と連絡が取れなくなり配当金も止まります。

ここでようやく被害者は、初めて詐欺に遭ったと気が付くのです。

このような「確実に儲かる話」は絶対に無いと心得ましょう。

相手と連絡は取れるけど、何かしらの理由を付けて配当金を出さないパターンもあります。

この場合、「相手と連絡が取れるから大丈夫」と安心してしまい、詐欺と気付くまで投資し続けてしまうので注意。

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投資詐欺 4つの見分け方

投資詐欺 見分け方

投資詐欺の手口を理解しても、見分け方を知らなければ騙されてしまう可能性がありますよね。

そこで、投資詐欺を見分ける方法を4つ紹介します。

  • 手数料の相場を知る
  • 利回りの相場を知る
  • 毎月分配型を選ばない
  • 大手金融機関でも信用しない

順番に詳しく紹介します。

手数料の相場を知る

投資の手数料って一見少なく感じますが、長期的に投資をすると大きな差に繋がることも。

例えば、投資信託の手数料は購入手数料と信託報酬があります。

購入手数料は無料の商品、信託報酬は0.1%~0.3%ぐらいが相場です。

しかし世の中には、この相場の10倍や20倍の手数料で取引されている商品が多く存在します。

そして驚くことに、それがぼったくり商品だと気がつかないで当たり前のように投資している人もいるのです。

手数料の相場を知るだけで、防げることなのにもったいないですね。

利回りの相場を知る

世の中に山ほど存在する悪徳商品を見抜くには、期待利回りの相場を知ることが大事。

世界一の投資家で有名なウォーレン・バフェットさんの平均利回りは22.6%。

これを高いと見るか低いと見るか。

分かることはこの数字を超えている利回りの商品は、基本的に全てぼったくり投資商品だということです。

目安として、利回り10%を超えている商品は、よく調べてから購入することをおすすめします。

毎月分配型を選ばない

毎月分配型の投資信託は、日本人の投資家(特に年配の方)だけに人気があります。

人気の理由は毎月分配金が支払われるため、年金の代わりになると考えているから。

そもそも分配金というのは、運用して得られた利益から支払われます。

しかし毎月分配型の悪徳商品は、運用して得た利益から分配金が支払われているのではなく、自分達が投資した運用資金から分配金を支払っているケースがほとんどです。

このような投資信託は、飢えを凌ぐために自らの足を食べてしまうタコに似ているので「タコ足配当」と呼ばれています。

タコ足配当は利益が出なくても毎月、運用資金から分配金を支払うため、基準価格が下がっていきます。

最終的に運用資金が減ってしまうので、運用効果は何も残らなくなります。

したがって、毎月必ず分配金が支払われる投資信託には、手を出さないようにしましょう。

大手金融機関でも信用しない

銀行・総合証券会社・保険会社といった金融機関には、違法な悪徳商品はもちろんありません。

しかし、大手だし合法的な投資商品だからといって、金融機関が勧めてくる商品を盲目的に買ってはいけません。

金融機関が勧めてくる商品は、金融庁がダメ出しをするくらい酷いものです。

理由は、どの商品も高額な手数料を取られてしまうから。

商品を購入するときの手数料や保有中の手数料など、どれも高額な手数料を取られてしまいます。

外貨預金をした場合は、外貨に両替する両替手数料が取られるのですがこれも高額。

手数料が高額な理由は、商品を購入するまでに余計な人件費がかかっているから。

これらの手数料は、金融機関で働いている社員のお給料となります。

なので社員は、必死に高額商品を勧めてくるのです。

大手金融機関は、違法な詐欺商品はありませんが、真面目にぼったくり商品を売りつけてきます。

ぼったくり商品なのに「銀行や保険会社のおすすめ商品だから・・・」などと、容易に購入しないように気をつけましょう。

アイス
アイス

彼らはご年配の方へしつこく勧めてくるので注意!

投資詐欺以外にも気を付けてほしいこと

投資 失敗談

詐欺や悪徳商品以外にも、投資で失敗してしまう場合があります。

失敗を回避するためには、投資の失敗例を学ぶことが大切。

下記記事では、投資の失敗例を紹介しているので参考にどうぞ↓

まとめ:投資詐欺の見分け方4つを紹介【知らないと危険】

世の中にある投資商品は99%が投資詐欺か悪徳商品ですが、見分け方さえ分かれば残りの1%の投資商品を見つけることは簡単。

本記事が、投資先で悩んでいる人の参考になれば嬉しいです。

みなさんの投資生活が豊かになりますように。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!よしなに!

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プロフィール
アイス

アイスと申します。
埼玉在住のアニメとゲームが好きな30代のオタク会社員です。
ブログは全くの無知から始めたので少しずつ勉強していきたいと思います。

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