
どうもアイスです。よしなに!

- 貯金してるのにお金が増えない
- 貯金をする必要はない?
このような疑問に応えます。
みなさん貯金をしているでしょうが、本当にその貯金は必要なのでしょうか?
そこでこの記事では、貯金について詳しく紹介します。
本記事を参考にすると、意味のある貯金を理解でき、無意味な貯金を省くことでもっと簡単にお金を増やすことが可能です。
- 貯金をする理由
- 貯金をする必要はない?
- 貯金よりも簡単にお金を増やす方法
- 貯金も投資の一種
貯金をする理由

そもそも、なぜ貯金をするのか。
「欲しいものを買うため」のような理由もありますが、多くの人は次のような理由で貯金をしているのではないでしょうか?
- いざという時の備え
- 老後の備え
- 家族への備え
これらの理由は、全て「将来が不安」という考えに繋がります。
- いざという時の備え⇒リストラや病気で収入が得られないかもしれない不安
- 老後の備え⇒年金だけで老後の生活が難しいかもしれない不安
- 家族への備え⇒親を老人ホームに入居させたり、子供の進学したい学校が私立かもしれないなどの不安
このような将来への不安は、誰にでもありますよね。
つまり多くの人は、不安を解消するために貯金をしていると言えるでしょう。
貯金をする必要はない?


貯金をする必要はないの?
結論から言うと、目的のない貯金は必要ありません。
むしろ、目的のない貯金は損します。
貯金をすると損をすると聞くと、多くの人は否定するでしょう。
それは多くの人が、貯金をするのが当たり前だと考えているから。
目的のない貯金をすると損をする具体的な理由は、以下の5点。
- 貯金が人生の目標になってしまう
- リストラしたときに一瞬で無くなる
- 悪徳商法に引っかかる
- 貯金はインフレに弱い
- 銀行の金利が低すぎる
順番に詳しく紹介します。
貯金が人生の目標になってしまう

とりあえず貯金をしなさい
この言葉は子供の頃から、親や学校の先生に散々言われてきましたよね。
言われ続けてきたことで、貯金をする意味を考えることなく「将来の不安」というざっくりな理由のために、死ぬまで必死に貯金をする思考停止人間が完成します。
そして貯金をすることで、不安が解消されると本気で信じてしまい、気づかぬうちに貯金が人生の大きな目標になってしまうことも。
1度きりの人生。やりたい事を我慢して貯金することが、本当に正しいことなのでしょうか?
リストラしたときに一瞬で無くなる

会社からの収入をあてに住宅ローンを組んだけど、リストラされた・・・
これは、40代~50代に多くあるパターンです。
リストラされて無収入の状態でローンの返済がある場合、再就職するまで貯金からローンを返済することになりますよね。
このご時世、40代~50代を雇ってくれる会社はほとんどありません。
つまり、再就職するまでの期間が長ければ長いほど、せっかく貯めたお金が無くなる時間は早くなるということです。
悪徳商法に引っかかる
目的の無い貯金している人の、最大のデメリットは「お金の知識に乏しい」こと。
貯金をしなさいと言われ、ひたすら使う目的のない貯金している人の多くは、お金にあまり詳しくありません。
そのような人が、ある程度のお金を貯めると高い確率で悪徳商法に狙われます。
悪徳商法に引っかかった場合、せっかく貯めたお金が一瞬で無くなることも。
貯金だけしていれば良い時代はとっくに終わっているのです。
今の時代は、お金の知識を持っていることが重要と言えるでしょう。
貯金はインフレに弱い

趣味にお金使ってるし、ローン組んでないし、詐欺とかに引っかからないし、余裕だよ
確かに、ここまで紹介した貯金をすると損をする理由は、考え方を変えれば防ぐことが可能。
しかし、ここから紹介する2つの理由は、自分では防ぎようがありません。
ステルス値上げというインフレ
現在、日本の経済はデフレ状態が続いていると認識されがちですが、実は着々とインフレしています。
インフレしているのが分かるのは、気がつき難いですが商品の内容量の変更です。
分かりやすく言うと、金額は変わらずに内容量をこっそり減らしている商品のこと。
これを「ステルス値上げ」と呼びます。
さらに最近では、このステルス値上げも限界になり、2019年に食品メーカーは続々と値上げを発表しました。
例えば、2019年3月からアイスが値上げされましたよね。
自宅の近くにコンビニがあるのですが、以前100円(税抜)だったアイスが一部110円(税抜)になっていました。寒い時期にアイスの値上げをするところも、ちょっとズルいですね。
このように日本はコッソリと、でも確実にインフレの傾向にあります。
インフレ中に貯金をしていた場合
このようなインフレ時に、貯金をしていた場合どうなるのか考えてみます。
銀行に100円を貯金していた場合
- インフレ前⇒アイスが100円で売っていたので、貯金をおろして買える
- インフレ後⇒アイスが110円に値上がりしたので、貯金ではアイスが買えなくなってしまった
つまり、物の価値が上がって貯金していたお金の価値が下がってしまったことになります。
このように考えると、貯金をしていればお金が減らないわけではなく、むしろインフレした場合は、貯金をすると損をすると分かりますよね。
銀行の金利が低すぎる
お金に銀行でずっと眠ってもらうのは、かなり損をしていることになります。
理由は、銀行の金利が低すぎるから。
今の時代、銀行に貯金をしていても金利が低すぎるので、お金はほんの少ししか増えません。
増えて数十円~数百円。
銀行に貯金してほんの少しお金が増えても、インフレによってお金の価値が下がり、結果的に損をするのです。
必要のある貯金

ここまで、目的のない貯金をすると損をする理由を紹介しましたが、実は必要のある貯金もあるのです。
それは、いざという時の備えのことで「生活防衛費」と呼びます。
いざという時とは、主に無収入になって生活できなくなったときのこと。
生活防衛費は、生活費の3ヶ月~1年分を貯めておくと良いでしょう。自分も200万円は「いざという時以外絶対に使わないお金」として貯金してありますよ。
目的のない無意味な貯金をすると損をするのです。

生活防衛費は必ず貯めておきましょう!
まだ生活防衛費が貯まっていない人は、下記記事で紹介している方法で収入を増やして、生活防衛費を貯めましょう↓
目的のある貯金をする場合
「旅行へ行くために貯金をする」「欲しいものを買うために貯金をする」など、目的のある貯金をする場合、闇雲に貯金をしてもなかなかお金は貯まりません。
そんなとき役に立つのが、「finbee」というアプリ。
いつもの生活にルールを設定して、そのルールを守る事ができたら自動で専用口座へ貯金される仕組み。
貯金が苦手な人でも、無理なくお金を貯めることが可能なので、ぜひお試しください。

ダウンロードや利用料は全て無料です!
貯金よりも簡単にお金を増やす方法

必要な貯金(生活防衛費)をしたら、残りのお金は使っちゃいましょう。

残りのお金を使っちゃうの?
もちろん豪遊するわけではありませんよ(笑)
使い方は、自己投資(お金の知識を勉強する)などありますが、最もおすすめしたいのが株式投資。
お金に働いてもらうと、資産はどんどん増えていきます。
投資って、お金持ちがやるようなイメージをされがちですが、実際は少額から始められますよ。
そして、少額からの投資でも「長期・積立・分散」をすることで、貯金をするより圧倒的に資産を増やすことが可能。
お金を株式(物)に変えることで、インフレした時に大きな利益を得ることができます。
もし興味があったら、つみたてNISAを利用して投資を始めてみませんか?
下記記事では、つみたてNISAについて詳しく紹介しています↓

ちなみに、ほとんどのお金持ちは、貯金をあまりせず投資をしています!
貯金だって投資をしているのと同じ

お金を銀行に貯金していることも、投資と同じだってことを知っていましたか?
銀行はあなたが貯金したお金を、銀行が選んだ企業に貸し出して、高い利息で儲けています。
つまり、あなたのお金で銀行が企業に投資しているようなものなのです。
間接的に投資をして安い金利で全然お金が増えないより、自分で選んだ会社に投資をして利益を得たほうが良いと思いませんか?
投資した企業が倒産するのが怖い

投資した企業が倒産するのが怖い・・・
そう考える人も、もちろんいますよね。
ですが、銀行だって倒産(破綻)する可能性はあるのです。
もし銀行が破綻した場合、補償される金額は基本的に1,000万円まで。
1,500万円を貯金していた場合は、500万円損することに。
この場合、複数の銀行に分散して貯金する方法がありますが、トータル的に考えても株式投資をして資産形成したほうが良いでしょう。
まとめ:貯金は必要ない?もっと簡単にお金を増やす方法教えます
- 貯金をする意味を理解しよう
- 目的のない貯金はやめよう
- 生活防衛費は確保しよう
- 投資するとお金が増える可能性があるよ
無意味に貯金することは、とても損なことです。
貯金する意味をしっかり理解して、貯金と投資のバランスを調整しましょう。
ぜひみなさんも、お金に働いてもらって資産形成をしませんか?
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!よしなに!