

- リライトが上手にできない
- サーチコンソールを活用を活用したい!
このような疑問に応えます。
Googleサーチコンソールは、アクセスアップに繋げる為のリライトには必須の分析ツール。
そこでこの記事では、Googleサーチコンソールを使った裏技的なリライト方法を紹介します。
本記事を参考にすると、Googleサーチコンソールを上手く活用できるようになり、アクセスアップに繋がるリライトが可能です。
- サーチコンソールを使う前に
- サーチコンソールのデータ確認方法
- サーチコンソールの用語説明
- サーチコンソールを使ったリライトのコツ
サーチコンソールを使う前に

サーチコンソールを使う前に、注意したいことが1つあります。
それはサーチコンソールのデータを分析するには、ある程度時間が必要なこと。
サイトを開設したばかりの人や、サーチコンソールを導入したばかりの人は、残念ながらまだ重要なデータが溜まっていません。
サーチコンソールは導入してから理想は3ヶ月、少なくても1ヶ月ほど経って検索流入が出始めてから活用しましょう。
サーチコンソールのデータ確認方法

サーチコンソールのデータ確認方法は、以下のとおり。
- ホーム画面サイドバーの「検索パフォーマンス」をクリック
- 表示されたグラフの上の「平均CTR」と「平均掲載順位」をクリック
- 調べたい期間を指定

これで準備完了。
グラフ下のキーワード欄に「CTR」と「掲載順位」という項目が追加されたはずです。

分析する期間は1~3ヶ月で設定するのが一般的。私は最新の情報が知りたいので1ヶ月(28日間)で設定しています!
サーチコンソールの用語説明

サーチコンソールでは、実際に検索されたキーワードから以下4つのデータが確認できます。
- クリック数
- 表示回数
- CTR
- 掲載順位
なんとなく分かると思いますが、簡単に用語の説明をします。
クリック数
クリック数とは、ユーザーがGoogleで検索して表示された、あなたのサイトをクリックした回数のこと。
つまり、あなたのサイトにユーザーが訪問してくれた回数ということになります。
表示回数
表示回数とは、ユーザーのGoogle検索結果にあなたのサイトが表示された回数のこと。
この数値は検索結果に表示されただけで、クリックされていなくてもカウントされるところがクリック数との違いです。
CTR
CTRとは、ユーザーがGoogle検索結果に表示されたあなたのサイトをクリックした割合のこと。
クリック率と言えば、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、クリック率=クリック数÷表示回数です。
掲載順位
掲載順位とは、そのキーワードを検索されたときのあなたのブログの掲載順位のこと。
ちなみに、掲載順位は常に変動しています。
サーチコンソールを使ったリライトのコツ

それではサーチコンソールのデータを分析して、記事内容を改善(リライト)するコツを紹介します。
リライトのコツは、主に以下の5つ。
- どんなキーワードで検索されているか確認する
- 掲載順位が高いのにCTRが低い場合
- 掲載順位が高いのに表示回数が少ない場合
- 掲載順位が低いのに表示回数が多い場合
- 掲載順位が低いのにクリックされている場合
順番に詳しく紹介します。
どんなキーワードで検索されているか確認する
まずはあなたのサイトが、どんなキーワードで検索結果に表示されているか確認しましょう。
グラフ下の「クエリ」の項目には、あなたのサイトが1回でもユーザーの検索結果に表示されたことのあるキーワードが出ています。
狙ったキーワードでサイトが表示されているか確認する
サーチコンソールを使えば、あなたが狙ったキーワードでGoogle検索結果にちゃんと表示されているか分かります。
やり方は以下のとおり。
- グラフ右下の3本線(行のフィルタリング)をクリック
- 「上位のクエリ」にチェックを入れる
- 検索窓に狙ったキーワードを入力

これで、検索結果に狙ったキーワードで、あなたのサイトが表示されているか分かります。
狙ったキーワードであなたのサイトが表示されていれば、しっかり記事が書けているということ。
このあと紹介する方法で、掲載順位を上げていきましょう。
もし、狙ったキーワードであなたのサイトが表示されていなければ、記事タイトルの変更や記事内容を改善してみることをおすすめします。
狙っていないキーワードでサイトが表示されている場合

これはアクセス数増加の期待大!
狙っていないキーワードでサイトが表示されている場合、そのキーワードは「お宝キーワード」の可能性があります。
もし、お宝キーワードでの掲載順位が高いのならば、ライバルサイトが弱いか少ない可能性が非常に高いです。
お宝キーワードを見つけたあとのリライト手順は、以下のとおり。
- お宝キーワードでどの記事が表示されているのか調べる
- その記事タイトルにお宝キーワードを自然な形で含める
- 記事とお宝キーワードが関連するよう記事内容を充実させる
これで、さらに掲載順位やクリック数が上がるはずです。
逆に、記事からお宝キーワードを見つける方法はこちら↓
- 「検索パフォーマンス」をクリック
- 「平均CTR」と「平均掲載順位」をクリック
- 「+新規」をクリック後「ページ」を選択
- 強化・改善する記事のURLを入力

こちらの方法なら、強化・改善したい記事にお宝キーワードがないか調べることができます。
掲載順位が高いのにCTRが低いキーワードの記事
ここからは、データの分析結果ごとのリライト方法を紹介します。
まずは、掲載順位が高いのにCTRが低いキーワードの記事をリライトする方法。
掲載順位別のクリック率を知ろう
先ほども説明したように、CTRとはクリック率のこと。
下記「SEOラボ」様のサイトでは、検索順位別のクリック率のデータが確認できます。
このサイトのデータによると、2020年に掲載順位が1位だった記事のクリック率は28.5%とのこと。
上記データを参考に例えると、掲載順位が1位なのにクリック率が5%の記事があった場合、それは記事タイトルに問題があるということになります。
なぜなら、ユーザーが検索結果に表示されている記事タイトルを見て、「自分が求めている記事ではない」と判断されてクリックされないからです。
リライト方法
掲載順位が高いのにCTRが低い記事をリライトする場合、そのキーワードでユーザーが求めているものは何かを考えましょう。
その上で記事タイトルや見出しにそのキーワードを含め、記事をリライトすればOKです。
ユーザーが検索結果からあなたの記事を選ぶ手段は、検索結果に表示された記事タイトルのみ。
つまり、読みたくなるような記事タイトルを考えることが重要となります。
🗒「副業ブログ50記事で5万稼ぐnote」執筆中🖌
— 遠藤さん@メンズ美容事業COO (@figo_endousan) March 25, 2020
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記事タイトルには「検索ユーザーがドキッとするワード」を入れると見られる
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例えば
「○○をオススメできない理由」
「○○を知らないのは危険」
いい事ばかり書く記事が溢れてるからこそ、逆張りの記事が伸びる☺️#ブログ書け #ブログ初心者
掲載順位が高いのに表示回数が少ないキーワードの記事
掲載順位が高いのに表示回数が少ないキーワードの記事は、お宝キーワードが眠っている可能性があります。
需要が少ない
掲載順位が高いのに表示回数が少ないということは、そのキーワードの需要がそもそも少ないということ。
つまり、需要が少なく他のライバルサイトも記事にしてないから掲載順位だけ高くなるのです。
しかし、ユーザーはその情報を求めていないので検索されることがありません。
リライト方法
この場合、そのキーワードでどの記事が表示されるのか確認してリライトしましょう。
キーワードをクリック⇒ページをクリックで、どの記事が表示されるか分かります。
どの記事が表示されるのか確認したら、先ほど紹介した「記事からお宝キーワードを見つける方法」を行ってください。
- 「検索パフォーマンス」をクリック
- 「平均CTR」と「平均掲載順位」をクリック
- 「+新規」をクリック後「ページ」を選択
- 記事のURLを入力
これで、その記事が表示される検索キーワードが分かります。
先ほどの出てきた、需要のないキーワードと似ているキーワードがありませんか?
その中で、似ているのに「表示回数」の多いキーワードがある場合、そのキーワードこそが「お宝キーワード」になる可能性が高いです。
お宝キーワードを記事タイトルや見出しに含めて、記事内容をリライトすればユーザーに読まれる可能性が上がりますよ。
今日リライトする記事
— みみ♥️朝活にハマった主婦👩💻373日目 (@mimi_hasegawa) October 15, 2019
検索順位高いけど表示回数少ない記事
⬇️
キーワード見直し
表示多いのにクリックされてない記事
⬇️
タイトル、ディスクリプション見直し
この2つを実践してみます!
掲載順位が低いのに表示回数が多いキーワードの記事
続いて掲載順位が低いのに表示回数が多いキーワードの記事。
こちらも、お宝キーワードが眠っている可能性が高いです。

お宝キーワードは意外と眠っています!
需要が多い
先ほどの「掲載順位が高いのに表示回数が少ないキーワード」とは、逆の考え方になります。
- 掲載順位が低い→ライバルサイトが多い
- 表示回数が多い→情報を求めているユーザーが多い
上位に表示されている記事の情報だけではユーザーが満足できず、検索結果の2ページ目3ページ目と、他の情報も探しているから表示回数が多くなるのです。
従って、このキーワードは需要が多いことが分かります。
検索順位が低いのに表示回数が多いクエリ、ありませんか?
— ざきお@ブロガー (@zakio_0127) April 7, 2021
ズバリ、お宝キーワードです。
なぜなら上位サイトでは納得できず、何ページも読者が移動していることを意味するから。
リライト次第でグッと伸びる可能性を秘めた記事です😊#ブログ初心者 #ブログ書け
リライト方法
このキーワードで表示される上位のサイトの情報を参考に、記事をリライトしましょう。
上位サイトに無い情報などを記事に含めると、掲載順位が上がる可能性が高くなります。
表示回数が多いということは、掲載順位さえ上がればクリックされる回数も増えることになりますよね。
ここはぜひ気合を入れて、記事内容を充実させましょう。
掲載順位が低いのにクリックされているキーワードの記事
最後は掲載順位が低いのにクリックされているキーワードの記事。
こちらも、お宝キーワードが埋もれている可能性が高いです。
なぜなら、掲載順位が低いのにクリックされているということは、上位のサイトの情報では満足できず色々なサイトの情報をユーザーが調べているから。
先ほど紹介した「掲載順位が低いのに表示回数が多い」キーワードの記事と同様の改善策を行いましょう。
サチコでのリライト備忘録
— 色んな情報収集👍 (@zyoushuu) December 25, 2020
①低順位だが表示回数が多い物
②表示回数や順位は低いがクリック数が多い物
③表示回数も順位も高いがクリック数が低い物
上記記事は伸び代あり✍️
各該当Pの検索クエリを確認し、記事内に盛り込めるKWがあれば内容追記かH1変更実施💪
無理なら別記事作成検討
頑張る😤
まとめ:サーチコンソールを使ったリライトのコツを紹介【裏技】
記事の強化・改善はリライトさせるだけでなく、関連した記事への内部リンクを充実させることもおすすめです。
また、古い情報を最新の情報に更新することも忘れずに。
Googleサーチコンソールを上手に使えば、たくさんのお宝キーワードに出会うことができますよ。
皆さんがお宝キーワードを発掘して、楽しいブログ生活を送れますように。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!よしなに!