

- 株価が大きく変動したらどうすればいいの?
- 損はしたくない
このような疑問に応えます。
株価が大きく上昇したり暴落した場合、様々な情報が飛び交ってどのように対応すればいいのか分かりませんよね。
そこでこの記事では、株価が大きく変動したときに我々はどう対応するべきか紹介します。
本記事を参考にすると、株価の大きい変動があっても冷静に対応することができ、株式投資で損をする可能性が低くなります。
- 株価が大きく変動すると起きる現象
- 株価が大きく変動した場合に損をしない方法
- 自分の投資目的をはっきりさせる
- つみたてNISAは必ず利用しよう
株価が大きく変動すると起きる現象

急激な株価の変動は常に。
— ゴー・ルドマン💫 (@goldman_neko) May 23, 2019
「扇動された売買が多い」
という事だ。
株価が大きく変動すると必ず起きる現象があります。
それは、株の売り買いを煽る現象。
例えば株価が急上昇した場合、以下のような現象が起こります。

まだまだ上昇するから今のうちに買い増したほうがいいよ!

このあと下落するから今のうちに売ったほうがいいよ!
このように、株の売り買いを煽ってくる人が必ず現れるのです(暴落した場合も同じです)
確かに今後も株価はまだまだ上がるかもしれないので、買い増したほうがいいかもしれないけど逆に、このあと下落するかもしれないので、今のうちに売ったほうがいいかもしれません。

結局どうすればいいの!?
答えはどちらも正解であって、不正解でもあると言えます。
理由は未来のことなんて誰にも分からず、どちらも結果によって正解と不正解が変わるから。
このとき最もやってはいけないのが、周りに煽られて焦って決断すること。
最終的に買い増すのも売却するのも自分なのだから。
しかし実際この2択は、投資初心者には判断が難しいですよね。
そこで、次の項目では投資初心者におすすめの対応方法を紹介します。
株価が大きく変動した場合に損をしない方法

株価が大きく変動したときに、買い増しや売却の判断ができるのはベテラン投資家だけ。
投資初心者には、このような判断は極めて難しいと言えるでしょう。
では、何をするのか?
損をしない唯一の方法は、動かないこと。
つまり、株価が大きく変動した時に売り買いをしないということです。
株価乱高下は予想できても、それに備えるのは値動きへの警戒だけで、実際に現金化したりはしない。なぜなら投資先への信頼が揺らぐわけではなく、株価が変動するだけだから。どうせ買い直すなら、数10%のリターンを狙いにいくよりホールドがいい。未来の株価が読めるなら達人なら別だが、私は読めない
— 🇺🇸まーしー@米国株投資家🇺🇸 (@maasi_kabuo) November 2, 2020
株価の変動が大きい時の売買は、ほとんどギャンブルのようなものと言っても過言ではありません。
投資初心者は無理せず動かないほうが、将来的には利益を得られる可能性が高くなります。
株価の大きな変動時に焦らないようにしておく
男は黙ってインデックス投資で20年間ドルコスト平均法多用してガチホ
— 優羽 (@crip_red) June 15, 2021
株価の大きな変動時に焦って売買しないよう、投資初心者は事前に「ドルコスト平均法」で淡々と積み立てておきましょう。
ドル・コスト平均法(英: dollar cost averaging)とは、株式や投資信託などの金融商品の投資手法の一つ。定額購入法ともいう。金融商品を購入する場合、一度に購入せず、資金を分割して均等額ずつ定期的に継続して投資する。例えば「予定資金を12分割して、月末ごとに資金の1/12を投入し、一年かけて全量を買う」という手法。
Wikipediaより
株価が上昇しても下落しても、ドルコスト平均法で淡々と積み立てることによって、株価が高いときは少なく購入して安いときは多く購入することができます。
この方法なら大きく資産を増やすことは難しいですが、株価の大きな変動時でも安定して利益を得ることが期待できますよ。
ちなみに、 SBI証券 なら自分の決めた指定日に指定金額を自動で積み立てることが可能です。
この機会にぜひお試しください。
自分の投資目的をはっきりさせる

株式投資をしている理由は「お金を増やしたい」からという人がほとんどですよね。
もちろん私もそうです。
ですが、なぜお金を増やしたいのでしょうか?
お金を増やしたい理由は、皆さん違うと思います。
例えば私の場合は、老後の生活資金を蓄えることと、配当金で少し先の人生を豊かにしたいからです。
自分の投資目的がはっきりしていると、株価の大きな変動時でも以下のように考えることができます。
- 老後の生活資金⇒現在の株価を気にしても意味が無い
- 配当金⇒株価に変動があってもそこまで影響しない
従って、株価が大きく変動しても自分は淡々と積み立てるだけです。
皆さんも一度考えてみてください。
目先の株価に惑わされず、毎月同じ金額を淡々と積み立てていきましょう。
長期目線のインデックス投資をしているなら、目先の株価の上下は気にしないで良いと思います。米国雇用統計に消費者物価指数、FOMC、テーパリング議論、金融引締め、高値安値。株価なんて下がれば上がるし上がれば下がるもの。それでも長期では右肩上がりの成長を信じたインデックスファンドですよね☆
— くふぃ💫インデックス投資家 (@miroku369_cfi) June 13, 2021
つみたてNISAは必ず利用しよう

毎月淡々と積み立てるなら、つみたてNISAは利用しないともったいないです。
少額から非課税で積み立てることができるので必ず利用しましょう。
つみたてNISAを知らない人は、下記記事で詳しく紹介しているので参考にどうぞ↓
まとめ:株価が大きく変動した場合に損をしないたった1つの方法
結論:いつも通りに過ごす
この記事を書いてる現在も、S&P500指数は史上最高値を更新しました。
しかし、いつかは必ず暴落する時が来るでしょう。
そのときに焦って売らずに、平常心を保ち淡々と積み立てられる人が、目標にたどり着けるのだと思います。
心の準備をお忘れなく。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!よしなに!